体外受精に関する説明会に参加した
こんにちは。めーこです🙋♀️
私の通う病院では、体外受精を検討する人のために説明会を開催しています。
2018年7月末頃、行ってきました。
定期的に開催されているそうですが、150人くらいいるように思いました。
自分たちよりもずっと若く見える夫婦も結構いました。
病院でも思うことですが、不妊治療って年齢によらないんですね。
若い人もたくさんいます。
普通に外歩いてたら、幸せそうな若いカップルにしか見えないような人たちも、実は不妊という悩みを抱えて集まってきている。
幸せかどうかなんて、見ただけでは分からないものです。
説明会では、体外受精とはなんぞやという基本的な知識のほかに、具体的な治療の流れ、リスク、治療実績などが3時間ほどの長丁場で語られます。
体外受精と一言で言っても、様々なアプローチがあります。
採卵は、
移殖は、
①同一周期に戻す
②胚盤胞まで成長したものを凍結して次の周期に戻す
などなど。
通院の回数、費用、そしてリスクに違いがあり、その人の体の状態や、考え方によってアプローチが変わるのです。
治療が大変というのは、この時点では「通院回数」でしか認識できませんでした。
実際は、体調や仕事の調整に伴うストレスに悩まされることになりますが、それはまた今度。
この時は、投資対効果の方が気になりましたね。
ちなみに、30代前半の場合は妊娠に至るのは3割以上というデータを見せられました。
低いように思いますか?
これまで10回以上のタイミング法で、成功率0%ですから、それと比べると、私は非常に成功率が高いと思いました。
この日は、まだまだ暑い真夏です。
先生は言いました。
「ここにいる皆さんに、年末までに卒業してもらいたいと思っています」
先生の熱意や誠実な語り口も作用したかもしれませんが、説明会を終えて、私の覚悟はだいぶ固まりました。
お金の心配はある。
仕事と両立して通院する不安もある。
それでも、子供を持てる可能性が高い。
やってみたい。
旦那も、居眠りすることなく説明を聞いてくれました。
そして、私のAMHが一般的にいうと非常に低い、というのもこの時ようやく理解したようです。
(AMHが0に近い人でも妊娠に至ったという事例が出てきました)
帰りの電車の中で、
「体外受精、やってみようか」
と、夫婦で結論を出すことができました。