めーこの不妊治療ブログ

33歳のときに子宮内膜症と診断され不妊治療に挑戦中。愛する旦那の子供をこの手に抱きたい!!崖っぷちだけど諦めない!!そんな日々の記録です。

体外受精に関する説明会に参加した

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こんにちは。めーこです🙋‍♀️

 

私の通う病院では、体外受精を検討する人のために説明会を開催しています。

 

2018年7月末頃、行ってきました。

定期的に開催されているそうですが、150人くらいいるように思いました。

自分たちよりもずっと若く見える夫婦も結構いました。

病院でも思うことですが、不妊治療って年齢によらないんですね。

若い人もたくさんいます。

普通に外歩いてたら、幸せそうな若いカップルにしか見えないような人たちも、実は不妊という悩みを抱えて集まってきている。

幸せかどうかなんて、見ただけでは分からないものです。

 

説明会では、体外受精とはなんぞやという基本的な知識のほかに、具体的な治療の流れ、リスク、治療実績などが3時間ほどの長丁場で語られます。

 

体外受精と一言で言っても、様々なアプローチがあります。

 

採卵は、

①全くの自然周期で行う(通常、卵はひとつ)
②経口で排卵誘発剤を摂取して、複数の卵を排卵させる
排卵誘発剤を注射して、複数の卵を排卵させる
 
受精は、
精子を振り掛ける体外受精

卵子に直接精子を入れる顕微授精

 

移殖は、

①同一周期に戻す

胚盤胞まで成長したものを凍結して次の周期に戻す

 

などなど。

 

通院の回数、費用、そしてリスクに違いがあり、その人の体の状態や、考え方によってアプローチが変わるのです。

 

治療が大変というのは、この時点では「通院回数」でしか認識できませんでした。

実際は、体調や仕事の調整に伴うストレスに悩まされることになりますが、それはまた今度。

 

この時は、投資対効果の方が気になりましたね。

 

ちなみに、30代前半の場合は妊娠に至るのは3割以上というデータを見せられました。

低いように思いますか?

これまで10回以上のタイミング法で、成功率0%ですから、それと比べると、私は非常に成功率が高いと思いました。

 

この日は、まだまだ暑い真夏です。

先生は言いました。

「ここにいる皆さんに、年末までに卒業してもらいたいと思っています」

 

先生の熱意や誠実な語り口も作用したかもしれませんが、説明会を終えて、私の覚悟はだいぶ固まりました。

 

お金の心配はある。

仕事と両立して通院する不安もある。

それでも、子供を持てる可能性が高い。

やってみたい。

 

旦那も、居眠りすることなく説明を聞いてくれました。

そして、私のAMHが一般的にいうと非常に低い、というのもこの時ようやく理解したようです。

(AMHが0に近い人でも妊娠に至ったという事例が出てきました)

 

 

帰りの電車の中で、

 

体外受精、やってみようか」

 

と、夫婦で結論を出すことができました。